小来川小中学校で『姿勢が変われば心も体も変わる』というテーマで講演しました

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2017/7/5、小来川小中学校にてPTA教育講演会の一環で
『姿勢が変われば 心も体も変わる』というテーマで講演させていただきました。
校長の山口先生からお声をかけていただき
例によって親子一緒の実践講座の形をとらせていただきました

今回は姿勢の大切さと正しい姿勢で日常をおくるだけで心も体も変化していくことを
親御さま、お子様ご一緒に身体を動かしていただいて説明させていただきました。

講座のレジュメは次の通りです。

1.身体の不思議
・身体感覚を大事に
・体全体を使って力を生み出す

2.倒立ができれば何でもできる
・体幹で支える
・運動が苦手なのは運動のコツを知らないだけ

3.姿勢が良い悪いってどういうこと?
・健康面から(指先・手の平から不調が始まる)
・運動面から(へそが中心)
・心の面から(へそは心を表す)

4・自分の将来を考える
・TRAINI(トレーニ)語録から

5.まとめ

さて、今回の講座での最初の項目である「身体感覚を大事に」ということについて
ちょっとだけご説明させていただきます。
普段私たちは自分の感覚を信用して行動していますね
特に目で見るもの、耳で聞こえるものなどの感覚が優先します
しかしながら視覚と聴覚の情報だけでは身体全体を合理的に動かすためには
まだ十分ではありません。
たとえば次の動画を見てください。

目の前に差し出された手の動きについてゆくという簡単な動作ですが
とても簡単に思えるこの動作も実際にやってみると案外難しいものです。
相手の手の動きについていこうと相手の手の動きをしっかり見て
ちょっとした微妙な動きでも逃すまいと頑張るのですが
なかなかついていくことができません。

しかし、ある簡単なコツを伝えると・・・・
次の動画のように嘘のように簡単に相手の手の動きについていくことができます。

身体の感覚は視覚優先ではありますが、視覚だけでは十分ではなく
ちょっとしたコツで全く全体の動き方も変わるということを
実感していただくことが今回の講座の最初の内容でした。

このあと、体幹の重要さと体幹の合理的な動かし方についてお話をし
さらにヘソを開くことで自然に姿勢が正しくなることをお伝えしました。
そして姿勢が正しく美しく変わることによって心も体も変わるということ
様々な実験を通してご理解いただけたのではないかと思っています。

この機会をいただきました山口校長先生に心から感謝いたします。

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